
まもなく春休み!
みなさん、日々の勉強は順調に進められていますか??
春休みが終わって、新しい学年になったら・・・
もしもこう考えていたら既に赤信号ですよ!!
言うまでもなく、勉強は日々の積み重ね。
例えば、筋力や持久力などの体力は、サボった分だけ衰えてしまいますよね?
それ、勉強も全く同じですよ!
苦手としている単元や、課題としている科目に時間を割かなければならないですが、
その間も新しい単元の学習はどんどん進んでいきますよね?
それでは、今回は「自分はすぐにでも苦手科目をどうにかしなければ!」と
正しい考えを持っている生徒の皆さんに、
「数学の成績を上げる効果的な方法・高校生編」について
お伝えします。
まず、「数学は、たくさんの問題を解けば出来るようになるんですよね?」
という質問を受けることがありますが、
それは大間違いです!と言えます。
ん?なんで?
高校で皆さんが学習する数学の公式・定理・解法については、「約300」程度あります。
そして、ここからが重要なんですが、
今の大学入試は、「本質的な理解力を問う問題」が
出題の中心です!
理論的に解法を考え、
●なぜその公式を使うのか
●どのように使うのか
こういった根本的な理解が出来ていないと解けないようになっています。
そして、皆さんもご存じの通り、
時間配分を間違えれば終わらないくらいの
分量が出題されます。
要は、
その問題を人に教えられるくらいまでの理解が
求められるのが今の大学入試における数学です。
ということです。
それから、数学は「積み上げの学問」と言われており、
出来ない単元まで遡って、そこを克服しない限りなかなか成績が向上しない科目である
と言えます。
ん?どういうこと?
数学の各単元がどのように密接につながっているのかという「相関図」を添付していますので、
それを確認してみてください。
ね、それぞれの単元が密接に関わりあっているのが分かりますよね?
予習で自分の疑問点を抽出 ⇒
授業でその疑問点を解消し ⇒
復習で解法を定着させる
これが王道です。
したがって、成績向上には時間がかかります。
が、前回お話をしましたが、それを諦めるとなると、
虫歯(苦手科目)を抜く(受験科目から外す)
となってしまいます。
さあ、どうしますか??
●時間をかけて数学の治療を行い、
●その間に他の科目の底上げも行う。
これをしなければ、大学入試において数学を使うことは難しくなります。
・国公立大学文系学部の合格を諦めたくない高校生、
・難関大学に合格したい理系志望の高校生
このメッセージを見たことがチャンスを掴みかけていると考えてください。
動きましょう、今すぐに。
それでは、また。