
さてさて、国公立大学の合格発表が始まりましたが、
受験生の皆さん、本当におめでとうございます!
今年も国公立大学では北海道大学、東北大学、名古屋大学など、
早慶上智、東京理科大などの私立最難関大学も、
たくさんの合格者が出ています。
「今までありがとうございました!」とご挨拶に来てくれるその言葉が、
この仕事をしていて一番のやりがいを感じる時ですね。
さて、今回は「塾や予備校探しをするのはいつがベストか?」の
高校生・高卒生版をお伝えします。
中学生と同様に、結論としては
今すぐ!です。
おいおい、これじゃ前回と全く同じじゃん・・・
まあまあ、それではなぜ今すぐなのか?を説明しますね。
(高校生)
中学校と違い、高校の勉強は皆さんご存じの通り、「進度・深度」が全く違います。
授業が進むスピードは速く、そしてその内容は深くて濃い。そして英語や数学は科目の特性として、
躓いた単元まで遡って取り返さない限り、
なかなか成績は上がらない!
というものがあります。
でも、学校ではさらにどんどん授業が進みますよね?
つまり、
「現在の学習」+「成績を上げるための挽回」
これを同時並行で進めなければなりません。
・部活が終わったら・・・
・文化祭が終わったら・・・
・学年が変わったら・・・
・夏休みになったら・・・
気持ちは分かりますよ。でも、厳しい言い方をすれば、
やらない理由は日本語の数だけあります!
苦手科目の克服を分かりやすく例えると、「虫歯の治療」と同じです。
ん?どういうこと?
チョットした風邪であれば、水分と栄養を摂り、市販薬を飲んで、
十分な睡眠を確保することで回復することは可能ですよね?
虫歯って、
よ~し、夜も寝られないくらい歯が痛いから、
明日からいつもの倍の時間をかけて歯磨きするぞ~
これで、虫歯の治療はできますか?
聞くまでもないですよね?
そして、それでもなお、その虫歯を放置したら、どうなります・・・?
歯を抜くしかなくなりますよね・・・?
さあ、これを勉強に置き換えてみましょう。
虫歯(苦手科目)を抜く(受験科目から外す)
ということです。
さらに恐ろしいことに、この科目が「英語」だったら、どうします?
そうです、
合格を望む大学を勝ち取ることが、
夢のまた夢の、そのまた夢くらいに
なってしまいますよ!
ということです。
ピアノやスポーツを幼少期からやっていて、人並み以上に得意とする人はいますが、それは勉強も同じです。
それでもなお、受験勉強に本腰を入れるのを後回しにしますか?
本気で自分の成績を変えたい人は、急ぎご相談ください。
手遅れになってからでは、後悔しか残りません。
それでは、また。