SN長岡の垣本です。

受験では「努力が大事」と言われます。もちろん努力は必要です。
でも、私は自身で何百人（そろそろ何千人かも）もの受験生を見てきて、どうしても強く感じることがあります。

受験の結果を決める最大の要因は、努力量ではなく “環境選び” だ、と。

これは精神論ではありません。実際のデータと、私自身の受験経験と私の豊富な指導経験がそう語っています。
特に、大学受験は幅が広く定期テストの延長では太刀打ちできませんので、正しい “環境選び” が大事になります。

断言します。良き環境を選べた人は間違いなく合格に近付きます。

SN長岡で、共通テスト平均6割台の3名が医学部レベルまで跳ね上がった話

※当校は医学部以外の進学実績の方が豊富です、あくまで成績の伸びを伝えたいがための記載です

長岡の当校での昨年度（今春）の出来事です。
1月の共通テストで6割前半〜7割ちょっとという3名の高校生がいました。
「医学部なんて自分には無理かもしれない」「もっと早く勉強しておけば…」「でも医学部いきたい…」

そんな不安を抱えた、どこにでもいる普通の受験生たちです。ところが彼らは、ある決断をしました。

「まず“環境”を早めに整える」

それだけでした。

• スマホを触れづらい学習空間。
• 毎日顔を合わせて刺激を受ける仲間。
• リラックスできる食事休憩ラウンジ。
• 何をやるかを決めて申告する学習管理。
• そして、講師にすぐ相談できる導線。

すると今春
3名の共通テスト結果はこうなりました。

　89%
　86%
　83%

全員が医学部に進学しました。
“奇跡”ではありません。環境を整えた結果、努力が当たり前のように積み上がったのです。

「私立医でも医学部に行きたい」と言っていた生徒が、親への恩返しを胸に国公立医に届いた話

もう一つ、これも昨年度の話で、私が経営する医学部予備校での話です。

医学部予備校は、「医学部なら私立でもいい。とにかく医師になりたい」という子たちが多数集まって、着実に医師への道を切り開いていく場所です。

その中に、1浪目の1人の女の子がいました。
共通テストの得点は 77%。（現役時は66%）

国公立医学部を狙うにはかなり厳しい数字です。だから当初の私たちの目標は私立医合格。
しかし、彼女は全く違う理由で燃えていました。（と私は入学当初に話をしたことがあり、そう感じていました）

「私に400万円以上の予備校代を投資してくれた両親に、国公立医に受かることで恩返しして経済的負担を軽くしたいんです」

うちの医学部予備校は、無駄な広告費を一切使わないため、はっきりいって医学部予備校の中では比較的良心的な価格設定です。
それでも400万円超えは、ご家庭にとって決して小さくない負担。その重さを、彼女はよく理解していました。

だから私立医の合格をもらった後も、彼女は決して手を緩めませんでした。
その意志の強さは現場で必死になって毎日伴走してくれている講師の方々からの連携でよくわかりました。

そして・・
ついに 国公立医学部の繰り上げ合格通知 が届きました。

あの日、講師の方々も私も本当に喜びました。もっとも、彼女やご家族の方々のほうがもっと嬉しかったことでしょう。
これは根性の勝利ではありません。

環境が、彼女の“親への想い”を毎日支え続けた結果です。

成績を伸ばすのは「強い意志」ではなく「弱くても続けられる環境」

ここまでの2つの例に共通して言えることがあります。それは、すごいのは本人のメンタルの強さだけではない ということです。
人は環境が悪ければ、どれだけ気合いを入れても続きません。逆に、環境さえ整えば、驚くほど自然に努力できるようになります。

• スマホが視界にない
• あったとしても学習に使う
• 同じ方向を向く仲間がいる
• 相談相手が近くにいる
• 毎日の勉強が仕組み化されている

 
こうした環境は、意志力ではなく“仕組みの力”で努力を継続させてくれます。

医学部に行った彼ら、彼女たちは「特別な才能があったから」でも「精神力が強かったから」でもありません。

“勝てる環境”を先に選んだから、合格した だけです。

だから、合格したいなら「環境を選ぶ」のが最初の一手

人は環境で変わります。勉強量も、集中力も、継続力も。
合格したいなら、まずやるべきは参考書探しでも、気合い入れでもありません。

あなたが学習する“環境”を選ぶことです。

そこさえ間違えなければ、あとは自然に、合格へ向かって積み上がっていきます。
今年も、楽しみな子達がたくさん集まってくれ、最後の瞬間まで努力し続けようとしてくれています。
僕たちは、良き環境を整えることに全力を尽くしています。
翌春、全員がやり切った！と笑える日を心待ちにしています。

最後に

例に出した、昨年の長岡の3名がそうでした。昨年の国公立医に繰り上がった彼女もそうでした。

環境を選んだ人が、最後に笑います。
環境は、努力を裏切りません。

そして、あなたの未来も裏切りません。
最後に、大事なのでもう一度言います。環境を選んだ人が合格します。努力よりも先に“勝てる場所”を整えること。

では、どんな環境を提供しているかの詳細はまたの機会に！
勿体ぶらずに教えてよって人はぜひお気軽にお問い合わせくださいね。
長々と失礼しました！

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