受験生・保護者の方から多くいただく質問です。
SN松本校では、5月2日・3日に
「第1回全統共通テスト模試」を実施しました。
今回は、模試を受ける
”本当の意義”を
受験前・受験時・受験後の3つの視点から整理してお伝えします。
受験生にとっては「どう活かすか」、保護者の方にとっては「どこを見守れば良いか」が分かる内容です。
1.受験前:準備の過程が学力を伸ばす
模試は「本番を想定した試験」です。だからこそ、模試に向けて準備する過程そのものが、学力を大きく伸ばします。
- 得点源にしたい単元を決める
- 時間配分を意識した演習を積む
- 前回の失点分野を対策する
- 新しく身につけた解法を試す
こうした
”意図を持った学習”が、模試の価値を最大化します。
●保護者の方へ
この段階で大切なのは、
「模試に向けて何を準備したか」をお子さんが言語化できているかどうかです。
完璧でなくても構いません。
「どこを意識して勉強したのか」を聞いてあげるだけで、学習の質が上がります。
2.受験時:入試本番の予行演習として臨む
大学入試本番には、独特の緊張感があります。プレッシャーや焦りで、普段の実力を発揮できないことも珍しくありません。
だからこそ、模試は本番の予行演習として非常に重要です。
- 会場の雑音
- 他の受験生と並んで受ける環境
- 時間制限の中での集中力
- 問題形式への慣れ
これらは、日々の学習では得られない経験です。
●保護者の方へ
模試当日は、
「緊張した」「焦った」「時間が足りなかった」といった感想が出ることがあります。
これは
”良い経験”です。本番前に体験しておくことで、入試当日のパフォーマンスが安定します。
3.受験直後:弱点を知り、学習達成度を確認する
模試は、自分の課題に気づかせてくれる貴重な機会です。
特に受験直後は記憶が鮮明なので、復習の効果が最も高まります。
●おすすめの復習ステップ
1.間違えた理由を分類する
2.原因に応じて復習方法を変える 例:知識不足なら暗記、読み違いなら精読、時間不足なら演習量の調整など
3.1週間後、1か月後に再復習する 定着を確認し、次の模試で改善できるようにする。
●保護者の方へ
復習の質は、成績の伸びに直結します。ただし、細かい内容まで把握する必要はありません。
「どこが課題だった?」と一言聞いてあげるだけで十分です。
お子さん自身が振り返るきっかけになります。
4.成績表返却時:全国レベルで自分の位置を知る
成績表が返却されると、次のことが分かります。
- 現在の学力
- 全国での立ち位置
- 志望校の合格可能性
- 設問別の得意・不得意
- 自己採点の正確さ(マーク模試)
- 記述答案の採点基準(記述模試)
大学受験は全国の受験生との勝負です。模試は「全国の中で自分がどこにいるのか」を知る唯一の機会です。
●保護者の方へ
判定だけに注目しすぎる必要はありません。大切なのは、
「どこが伸びていて、どこを改善すべきか」という視点です。
判定が悪くても、伸びる生徒はたくさんいます。むしろ、課題が明確になること自体が大きな前進です。
5.最後に:模試は”合否を占うイベント”ではありません。
模試の結果に一喜一憂しすぎる必要はありません。模試の判定が悪くても、入試本番で合格する人はたくさんいます。
大切なのは、
- 結果をどう受け止めるか
- 何を改善するか
- 次の模試までにどう行動するか
この3つです。
SN松本校のサポートSN松本校では、年間を通して必修模試・希望制模試を組み合わせ、受験生の学習を継続的にサポートしています。
- 受験生:学習計画と弱点克服のペースメーカーとして
- 高1・高2生:受験を見据えた学習達成度の可視化として
模試の復習方法や弱点分析など、どんなことでもお気軽にご相談ください。